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台風27号 進路 2013

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2013年台風第27号が発生した。大型の台風26号の爪痕が残る中、もう次の台風に備えなければならない。
16日21時にはマリアナ諸島にあって、西南西へ毎時20kmで進んでいる。
中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/sだ。
この台風は、17日~18日にかけてマリアナ諸島近海を北上し、19日21時にはフィリピンの東に達する見込み。

台風27号
名称 FRANCISCO(フランシスコ)
大きさ ---
強さ ---
存在地域 マリアナ諸島
中心位置 北緯11度00分
東経142度35分
進行方向 南西
速さ 15km/h
中心気圧 990hPa
最大風速 中心付近で25m/s
最大瞬間風速 35m/s
暴風域
(25m/s以上) ---
強風域
(15m/s以上) 中心から280km

このままの進路でいけば、大陸のほうへ抜けていくはずだが油断はできない。
奴らの得意の剃刀シュートのような切れ味でカーブしてくるかもしれないからだ。


続きは後半で↓

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ここより本文↓

台風26号 大雨 なぜ

今回の台風で大雨をもたらした理由は、勢いを弱めることなく日本列島に急速に近づいたことだ。

気象庁が大島町に大雨警報を出した15日夕には、1時間雨量は30ミリに満たなかった。だが深夜から雨脚が急に強まり、16日午前1時からは、1時間雨量が90ミリを超える猛烈な雨が4時間も続いた。

伊豆諸島付近では15日夜、南の湿った空気と北からの冷たい空気がぶつかって前線ができた。そこへ台風26号が16日未明、伊豆大島の南を通過。湿った空気が前線に大量に入り込んだ。東京大大気海洋研究所長の新野宏教授は「地上付近では台風が運んできた南からの湿った空気と、北側にある冷たい寒気がぶつかっていたとみられる。それにより上昇気流が起き、積乱雲が多く発生したのでは」と話す。

観測史上最大の雨量は大島のほか、千葉県や茨城県の各地でも観測された。横浜国立大の筆保弘徳准教授は「岡山でも停電被害があるなど、広範囲に影響が出たのも今回の台風の特徴だ。周囲に湿った空気が多かったことが横方向にサイズを広げた原因ではないか」と推測する。

海水温度が暖かい熱帯地方で発生する台風はふつう、水温の下がる日本近海で勢力を弱める。なぜ、台風26号は勢いを保ったまま日本列島に達したのか。

気象庁によると、26号が通ってきた海域は海面水温が26~27度と高かった。台風はまた、偏西風に乗って急加速したため、衰える間もなかった。さらに気象研究所の和田章義主任研究官は、日本近海の海面水温が平年より1度以上高かったことに注目する。「海からもどんどん、前線に水蒸気が供給されることになり、雨が大量に降る条件がそろってしまった」


台風襲来 地球温暖化 関連

10月に入って2度目の台風襲来は、地球温暖化と関連があるのか。

先月公表された国連の報告書によると、1971年以降、世界的な海洋表層の水温は10年ごとに0・11度上昇している。将来、日本周辺に襲来する台風の頻度は減るが、風速や降水量などの強度は増すと予測する研究もある。

国立環境研究所の江守正多・気候変動リスク評価研究室長は「今回の台風との因果関係は分からない」としながら、「温暖化が進めば大気中の水蒸気量は増えていく。降水量が増える可能性は非常に高く、大雨への警戒が必要だ」と指摘する。



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避難勧告が出たら、考えずに即避難しよう。
考えた結果伊豆大島のような大災害となってしまうこともある。
自然は常に我々の予想をあっさりと覆すのだから。
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